自然と暮らす家をつくるポイント|特徴や魅力・メリット、施工事例も紹介
「自然と暮らす家に憧れている」とお考えの方は多くいらっしゃいます。
理想の「自然と暮らす家」を実現するには、あらかじめポイントを押さえておくことが大切です。
今回は、自然素材の家づくりにこだわる"フォレストブレス"が、自然と暮らす家をつくるポイントや魅力をご紹介します。
・「自然と暮らす家」とは、山や海などの自然に囲まれた環境のなかに建てる家のことを指します。
・自然と暮らす家には、「季節の変化を感じながら生活できる」「自然と触れ合う豊かな経験ができる」といった魅力があります。
・「自然素材にこだわって家づくりを進める」などのポイントを押さえて、自然と暮らす家をつくりましょう。
自然と暮らす家の特徴
「自然と暮らす家」とは、以下のような自然に囲まれた環境のなかに建築する家のことです。
- ・山
- ・河川
- ・海
- ・森林 など
また、周囲の環境だけではなく、家全体に自然を感じられる要素を多く採用して、ナチュラルで居心地のいい家に仕上げるのも特徴です。
たとえば、自然と調和することを意識して自然素材を豊富に取り入れたり、庭を設けるなど外構にこだわったりしながら家づくりを進めます。
自然と暮らす家の魅力【メリット】
続いて、自然と暮らす家の魅力としてメリットを解説します。
自然と暮らす家をつくるなら、メリットを最大限に活かした気持ちのいい家を目指しましょう。
自然の温もりや季節の変化を感じながら生活できる
自然と暮らす家は森や川など自然に囲まれている環境なので、季節の変化を体感しながら生活できるのが魅力です。
たとえば、夏には木が青々と葉を茂らせたり、秋には紅葉で山が色づいたりするのを間近で感じられます。
都会では四季の変化を満喫するのは難しく、自然と暮らす家ならではのメリットです。
また、無垢材などの自然素材を取り入れた家のなかでは自然の温もりを感じやすいため、快適で居心地のいい空間で生活できます。
自然と触れ合う豊かな経験ができる
身近に山や海がある「自然と暮らす家」では、以下のような自然と触れ合う豊かな経験ができます。
- ・農作業
- ・庭いじり
- ・散策
- ・森林浴
- ・キャンプ
- ・マリンスポーツ など
とくに子育て世代では、お子さまが自然のなかでさまざまなアクティビティに挑戦することで、感覚や体力を養えるのが魅力です。
都会にお住まいの場合でも郊外までキャンプに行くなど意識すれば自然体験が可能ですが、自然と暮らす家では日常的に触れ合えます。
シンプルで飽きのこない暮らしができる
自然と暮らす家では、季節によって山や空の様子が変化していく姿を楽しめるので、飽きのこない暮らしができます。
また、自然素材を取り入れた家は素材特有のシンプルな美しさがあり、住宅デザインについても飽きがこないのが大きなメリットです。
たとえば、無垢材を使用している家では、木目や色合いが木材ごとに異なり、シンプルながらもいつまでも楽しめるオリジナリティがあります。
自然素材は時間の経過によって素材の風合いが変わるため、経年劣化を楽しめるのも魅力の1つです。
環境や身体への負担が少ない
自然と暮らす家では家づくりで以下の要素を取り入れるケースが多く、環境や身体への負担が少ないのも特徴です。
- ・太陽光発電などの環境にやさしい住宅設備
- ・無垢材などの自然素材
- ・米糊(こめのり)などの自然由来の接着剤 など
再生可能エネルギーである「太陽光発電」を利用するとCO2を排出しないので、環境への負担を減らせるのはもちろん、光熱費の削減にも役立ちます。
また、合板や集成材は化学物質を含む接着剤が使用されていますが、無垢材は接着剤が利用されていないので、身体にやさしくご家族の健康を守ることにつながります。
環境に優しい「サスティナブル住宅」の特徴を、こちらの記事で解説しています。
>“サスティナブル住宅”とは?環境に優しい住まいの条件について解説
自然と暮らす家をつくるポイント
ここでは、自然と暮らす家をつくるポイントを解説します。
それぞれのポイントを押さえて、自然と調和する気持ちのいい空間を目指しましょう。
自然光や景色を楽しめる大きめの窓を取り入れる
ご自宅周辺の豊かな自然を家にいながらも楽しめるように、大きめの窓を設けましょう。
たとえば、リビングに大きめの窓を取り入れれば、自然の景色を楽しみながらゆったりしたご家族の時間を過ごせます。
また、大きめの窓は外とのつながりを感じやすく、効率よく採光できるので開放感を得られるのもメリットです。
自然を感じられる外構にする
外構にも以下のような要素を取り入れて、自然をより身近に感じられる家に仕上げましょう。
- ・家庭菜園
- ・芝生
- ・植栽
- ・ウッドデッキ
- ・木製ベンチ など
庭やウッドデッキを設ければ、自然を感じやすいだけではなく、バーベキューやプールなどに活用することも可能です。
外構は樹木の剪定などメンテナンスが必要になるため、施工業者と相談しながら計画を立てることをおすすめします。
周囲の自然にマッチする外観を目指す
家を周囲の自然との調和させるには、外観の印象を重視することも大切です。
たとえば、外構に植物を配置したり、家の外壁に木材や漆喰などの自然素材を取り入れたりすると、外観を周囲の自然と馴染ませられます。
外壁は紫外線や風雨の影響を受けるため、使用する素材を決める際には施工業者のアドバイスを参考にしましょう。
ナチュラルな家の外観実例を、こちらの記事でご紹介しています。
>ナチュラルな家の外観実例7選|ナチュラルな家の特徴やポイント、注意点も解説
自然素材にこだわって家づくりを進める
居心地のいい「自然と暮らす家」をつくるには、以下のような自然素材の利用が欠かせません。
種類 | 例 |
---|---|
無垢材 | スギ・ヒノキ・サワラなど |
断熱材 | セルロースファイバー・羊毛断熱など |
壁材 | 漆喰・シラス壁・モイスなど |
上記のような素材を使用することで、家にいながら自然の温かみを感じやすく、リラックスした気持ちで過ごせます。
自然素材は人工物にはない独特の質感や模様があり、オリジナリティのあふれる雰囲気に仕上げられるのも特徴です。
自然素材の家でこだわりの注文住宅の特徴を、こちらの記事で解説しています。
>自然素材の家でこだわりの注文住宅を|メリット・デメリットや実例を紹介
"フォレストブレス”では、自然素材を使った家づくりにこだわっています。
「自然と暮らす家を実現したい」とお考えの方は、"フォレストブレス”にご相談ください。
自然と暮らす家の施工事例
最後に、"フォレストブレス”が手掛けた自然と暮らす家の施工事例をご紹介します。
施工事例をチェックしながら、理想のイメージを膨らませましょう。
スギなどの自然素材をふんだんに使った家
こちらは、外壁にカラ松・内装にスギを使うなど、自然素材をふんだんに取り入れた家の事例です。
カラ松を使用した外観は周囲の木々のある景色と馴染んでおり、ナチュラルな印象を与えています。
<施工事例>偕老の家
また、内装は木材によって自然の温もりを感じられるのはもちろん、窓から自然豊かな景色を楽しめるのも魅力です。
<施工事例>偕老の家
外壁にカラ松を使用した自然の温もりを感じられる家
こちらは、家全体の外壁にカラ松を使用した自然の温もりを感じられる家の事例です。
ウッドデッキや木製の手すりなど、外構にも自然を感じられる要素をプラスしています。
<施工事例>サワラの家
また、内装は建具を含めてほぼサワラで仕上げており、細部まで素材にこだわった家を実現しました。
<施工事例>サワラの家
自然豊かな景色を楽しめる家
こちらは、窓から自然豊かな景色を楽しめる家の事例です。
北側の風景をこよなく愛する施主さまのこだわりが反映されており、家で充実した時間を過ごせます。
<施工事例>北窓の家
また、木製の柱や軒裏が外観のアクセントとなっており、周囲の自然とマッチしているのも特徴です。
<施工事例>北窓の家
まとめ
「自然と暮らす家」とは、山や海などの自然に囲まれた環境のなかに建てる家のことを指します。
景色を楽しめる大きめの窓を取り入れたり、無垢材などの素材を利用したりして、気持ちよく過ごせる「自然と暮らす家」を目指しましょう。
今回ご紹介した内容を、自然と暮らす家を検討する際の参考にしていただけると幸いです。
私たち"フォレストブレス”は、1934年に製材所として創業して以来培った知識と経験を活かして、快適で健康的な暮らしが実現できる住まいをご提案しております。
木材のプロとして、自然素材にこだわった事例を数多く手掛けていますので、お気軽にご相談ください。