茨城県つくば市へ移住する魅力|地域の特徴や後悔を回避するポイント、補助金も紹介
「茨城県つくば市への移住を検討している」「茨城県つくば市への移住を決める前に、地域について知りたい」とお考えの方へ。
住み始めてからミスマッチを感じないためには、事前につくば市の特徴を把握しておくことが大切です。
今回は、茨城県つくば市を含めたエリアで自然素材の家づくりにこだわる"フォレストブレス"が、つくば市へ移住する魅力をご紹介します。
・つくば市は茨城県の南西部に位置し、名峰・筑波山があるなど自然豊かなエリアです。
・「研究・教育機関が多く教育環境が整っている」「都心にアクセスしやすい」など、茨城県つくば市へ移住する魅力をご紹介します。
・茨城県つくば市への移住で後悔を回避するためにも、「冬の寒さや乾燥対策を検討する」などのポイントを押さえましょう。
Contents
茨城県つくば市の特徴
つくば市は茨城県の南西部に位置しており、県庁所在地の水戸市から南西に約50km、東京から北東に約50kmの距離にあります。
つくば市全域が研究・教育機関などが集積する「筑波研究学園都市」に指定されており、「科学のまち」としても有名です。
また、つくば市には名峰・筑波山があるなど自然豊かなエリアで、山・河川・平地林・水田が融合した落ち着いた風景が広がっています。
首都圏新都市鉄道が運営する「つくばエクスプレス」がつくば市と都心をつないでおり、利便性に優れているのも特徴です。
茨城県つくば市へ移住する魅力【メリット】
続いて、茨城県つくば市へ移住する魅力をご紹介します。
1つでもメリットだと感じたら、つくば市を移住の候補先としてぜひ検討してみてください。
自然を身近に感じながら伸び伸びと暮らせる
茨城県つくば市には以下のようなスポットがあり、自然を身近に感じながら伸び伸びと暮らせます。
種類 | 内容 |
---|---|
山 | 筑波山・宝篋山(ほうきょうさん)など |
河川・ため池 | 小貝川・桜川・北条大池など |
自然・森林公園 | 赤塚公園・高崎自然の森・つくばの森など |
上記のように、つくば市は大地と水の自然をバランスよく楽しめるのが魅力です。
加えて、全国第2位の面積を誇る湖「霞ヶ浦」も比較的近い位置にあり、気軽に遊びに行けます。
「自然豊かな場所で子どもを育てたい」「休日はキャンプや散策を楽しみたい」とお考えの方に、つくば市の移住がぴったりです。
また、つくば市は米やブルーベリーなど農業が盛んで、水田や畑地の風景が身近にあります。
つくばエクスプレスで都心にアクセスしやすい
茨城県つくば市には首都圏新都市鉄道が運営する「つくばエクスプレス」が走っており、「つくば駅」と「秋葉原駅」をつないでいます。
つくばエクスプレスを使えば、つくば駅と秋葉原駅を45分程度で移動できるので、休日のお出かけや通勤・通学の際にも便利です。
また、つくばエクスプレスは乗り換えなしで秋葉原まで移動できるので、ストレスが少ないのもメリットです。
つくばエクスプレスの沿線は各駅を中心として再開発が進められており、今後の住みやすさの向上が期待できます。
研究・教育機関が多く教育環境が整っている
茨城県つくば市は「筑波研究学園都市」に指定されており、以下の研究・教育機関があります。
- ・筑波大学
- ・筑波技術大学
- ・JAXA(宇宙航空研究開発機構)
- ・国土地理院
- ・国際農林水産業研究センター など
また、高水準の研究・教育を実施する機関が身近にあるだけではなく、つくば市では以下のように子どもに対する教育が充実しているのも特徴です。
- ・市全体で小中一貫教育を推進している
- ・次世代型スキルを育成するオリジナル科目「つくばスタイル科」がある
- ・市内の研究者が学校へ出張して講義をする「つくば科学出前レクチャー」を実施している など
「子どもに充実した教育を受けさせたい」とお考えの場合には、つくば市への移住を検討してみましょう。
レジャースポットや商業施設が多い
茨城県つくば市には以下のレジャースポットや商業施設があり、休日にご家族でお出かけする場合にも便利です。
- ・イーアスつくば(大型ショッピングモール)
- ・つくばわんわんランド(大型ふれあい動物園)
- ・つくばエキスポセンター(科学館)
- ・筑波山ロープウェイ
- ・つくば市立洞峰公園 など
上記のようにさまざまな施設があるので、「休日に行く場所がない」「遊び場の選択肢が少ない」といったストレスもありません。
また、「自然を身近に感じながら伸び伸びと暮らせる」でご紹介したとおり、自然を感じられるスポットが多く、四季折々の表情を楽しめるのもメリットです。
子育て世帯向けの支援が充実している
茨城県つくば市ではさまざまな子育て世帯向けの支援を実施しており、一例をご紹介します。
種類 | 内容 |
---|---|
地域子育て支援拠点 | 子どもの遊び場や親同士の情報交換の場として利用できる施設を提供している |
あかちゃんの駅 | 外出中に授乳やオムツ替えなどで立ち寄れる場所を提供している |
つくば子育てサポートサービス | 子育てサポーターが保育・送迎・家事を支援する |
幼児2人同乗用自転車購入費補助事業 | 幼児2人同乗用自転車を購入する場合に費用の一部を補助する |
いばらき子育て家庭優待制度 | 協賛店舗などでカードを提示すると、料金割引などのサービスを受けられる |
子育て短期支援事業 | 事故などで児童を養育できない場合に、一時的に児童養護施設などで預かる |
たとえば、地域子育て支援拠点は市内に10ヶ所あり、遠出する必要がなく気軽に利用しやすいのがメリットです。
子育て支援の内容は年度によって異なるケースがあるため、つくば市のホームページより最新の情報を参考にしてください。
涼しい県への移住について地域別のおすすめ都市を、こちらの記事で解説しています。
>日本の中で涼しい県に移住|関東など地域別おすすめ都市・夏だけ移住などの方法も
茨城県つくば市への移住で後悔を回避するポイント
ここでは、茨城県つくば市への移住で後悔を回避するポイントを解説します。
それぞれのポイントを押さえて、つくば市での生活を満喫しましょう。
公共交通機関の利便性をチェックする
茨城県つくば市から秋葉原駅まで1時間以内で移動できる「つくばエクスプレス」ですが、市内の駅の数が4駅と限られるため、移住先が駅と近いかあらかじめチェックしましょう。
とくにつくばエクスプレスを使って、通勤・通学を予定している方は駅から遠いとストレスになる可能性があり、注意が必要です。
なお、車での移動を前提とする場合はデメリットとなりにくいので、市内各エリアの特徴を把握してから好み・目的に合わせて住む場所を選びましょう。
冬の寒さや乾燥対策を検討する
筑波山南部地域は、冷たく乾燥した風「筑波おろし」が冬場に吹くことでも有名です。
該当エリアに住む場合は、家づくりに調湿効果のある無垢材を利用したり、ペレットストーブを取り入れたりするなど冬の寒さや乾燥対策を検討しましょう。
また、地域の気候に合った快適な住宅を建てるには、その地域に精通した施工業者に依頼することが重要です。
施工業者に問い合わせる前に、ホームページから対応エリアや実績をチェックしましょう。
調湿の特徴や必要性を、こちらの記事で解説しています。
行政などの相談窓口を活用する
行政などの相談窓口を活用して、あらかじめ生活環境について情報収集しておくと「イメージと違った」などのミスマッチを回避しやすくなります。
たとえば、つくば市の「広報戦略課」で移住の支援金や生活環境の相談に対応しているので、気になる方は相談してみましょう。
"フォレストブレス”では、つくば市を含めた茨城県・栃木県を中心に、自然素材にこだわって家づくりを進めています。
「つくば市で自然素材を使った快適な家を建てたい」とお考えの方は、"フォレストブレス”にご相談ください。
茨城県つくば市への移住で使える補助金
茨城県つくば市では、移住者向けに「つくば市わくわく茨城生活実現事業」という支援金制度を設けています。
つくば市わくわく茨城生活実現事業の概要は、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
対象者 | 東京23区内に在住、もしくは東京圏に在住で23区内に通勤しており、つくば市に移住して就業・起業する方 |
支援金額 | 60万〜100万円/世帯 |
要件 | ・移住に関する事前相談をすること ・就業先がマッチングサイトに掲載している求人であること ・5年以上継続して勤務する意思があること など |
参考:つくば市|つくば市わくわく茨城生活実現事業における移住支援金
なお、上記は2025年3月時点の情報です。申請を希望する方は、つくば市のホームページより最新情報をチェックしてください。
茨城県石岡市の住宅リフォームに関する補助金について、こちらの記事でご紹介しています。
>〈茨城県石岡市〉住宅リフォームに関する補助金を徹底解説|新築・近隣自治体の場合も
まとめ
茨城県つくば市は名峰・筑波山があるなど、豊かな自然が身近にある地域です。
また、子育て支援や学校教育が充実しており、子育て世帯の移住先としても最適だといえます。
今回ご紹介した内容を、つくば市に移住する際の参考にしていただけると幸いです。
私たち"フォレストブレス”は、1934年に製材所として創業して以来培った知識と経験を活かして、快適で健康的な暮らしが実現できる住まいをご提案しております。
木材のプロとして、自然素材にこだわった事例を数多く手掛けていますので、お気軽にご相談ください。